開発ストーリー
土耕レール併用型電動作業車
栃木県の有名なトマト農家さんに「土耕栽培でもパイプレールを敷いて高所作業ができる電動作業車がほしい!」と言われたのが開発の始まりです。土耕栽培では作終わり後、必ず耕すため養液栽培以外でパイプレールを敷いているハウスを見たことがありませんでした。レール用電動台車はすでにK-670-Tという商品がありましたが、パイプの経がφ31.8と細く、土に埋まってしまうためレールをφ48.6に太くすることから始まり、何回も試作検証を行うことで電動作業車を完成させました。
さらなる付加価値を
また、K-680-Tはパイプレール上だけではなく、パイプレールを敷く前の地面も走行できるよう双輪仕様とすることで、パイプレール設置前の環境下でもボビン・誘引紐の取付け等に使用することが可能となりました。1台で二役。駐車エリアも削減できるため、設置や片付けの手間を考えてもパイプレールを設置する十分なメリットが生まれました。
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